- セルフライゲーションブラケット装置・デーモン2ブラケットによる治療
@主訴:歯ならびが悪いことが気になる。
A診断、主な症状:上顎劣成長を伴うV級傾向の前歯部反対咬合と診断。嚥下時の舌の前方への突出を認める。
B年齢:治療開始は11歳5カ月。
C治療に用いた主な装置:非抜歯で上下セルフライゲーション装置を装着し、上下前歯部に顎間ゴムを併用した(7ヶ月間)。
D抜歯部位:非抜歯
E治療期間:動的治療期間は1年8カ月。
F治療費:治療費は425400円(平成18年時)。
Gリスク、副作用:上顎歯列の側方拡大を行っているので、もとにもどればでこぼこが再発するので上顎の保定装置を床タイプとし、舌突出癖が継続すれば、上下前歯がかみあわなくなるので床に舌の先の位置を意識させる穴を開けてしっかり使用するよう指導した。
治療前(11歳5カ月)
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治療後(装着16週間後)
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動的治療終了(13歳1カ月)
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