料金

矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。

・相談料3300円

・検査診断料55000円

・カリエスリスク唾液検査料2500円

・施術料

 

・1期治療 全体的な矯正治療を行う上であらかじめ部分的に治しておいた方が好ましい矯正

     矯正治療を早めに始めたほうがいいと思われる場合

●ひどい出っ歯

●受け口(反対咬合)

●歯を抜かないで歯並びを治す

●ボーっとしているときに口がぽかんと開いている

●したったらずなしゃべり方

●顎が左右にずれている

●歯のでこぼこの治療は10代に 大人の方の矯正では治療後歯と歯との間の歯ぐきがやせて正面から見ると黒く見えることがあります(ブラックトライアングル)。特に下の前歯

 例をあげれば

出っ歯(ヘッドギア、アクチベーター、クアドへリックス)104500円

反対咬合(プロトラクター、リンガルアーチ、アクチベータ)115500円

でこぼこ(ヘッドギア、クアドへリックス、バイへリックス、ポジショナー)137500円

前歯が噛み合わない(アクチベーター、ヘッドギア、クアドへリックス)104500円

リンガルアーチ

@治療内容:歯にブラケット、リンガルボタンを貼り付けて補助弾線を併用し、個々の歯のねじれや前後、左右的な歯の移動を行う。

A費用は、33000円+調節料(3300円)×来院回数

B治療の主なリスク、副作用:固定してある歯に巻き付けたバンドの脱落、蝋着部の破損が破損が生じる可能性があります。舌に装置の圧痕がついて痛みを訴える場合にはワイヤーにカバーをつける必要があります。

そのほかの矯正装置は、こちらをクリック。




・2期治療 ブレイスと呼ばれる歯に貼り付ける装置で全体的な矯正治療。2から3年にわたる固定式装置による治療中、ブラッシング不足、および糖質のとりすぎにより虫歯が発生することや、歯の根が2o程度短くなることがあります。

出っ歯:上下顎前突の診断でマルチブラケット装置で治療

反対咬合:下顎前突の診断でマルチブラケット装置で治療

デコボコ:叢生の診断でマルチブラケット装置で治療

前歯がかみ合わない:開咬の診断でマルチブラケット装置で治療

セルフライゲーションブラケット装置(デーモンブラケット、クリッピー)セラミック  385000円

セルフライゲーションブラケット装置(デーモンブラケット、クリッピー)メタル  275000円(セルフライゲーションブラケット装置 デーモン2ブラケットによる治療実例)

マルチブラケット装置(プラスティック、セラミック) 385000円

歯冠色ブラケット+歯冠色ワイヤー加算(上顎のみ) 52500円

他ヘッドギア、クアドへリックス、リンガルアーチ、プロトラクターなど併用することがあります。

セルフライゲーションブラケット装置・デーモン2ブラケット
上の歯にセルフライゲーションブラケット装置・デーモンクリアブラケット

下の歯にセルフライゲーションブラケット装置・デーモン3ブラケット

@治療内容:個々の歯の排列

A費用:275000円+調節料3300×来院回数

B治療のリスク、副作用:歯根が吸収してみじかくなることがある、歯に装置を接着するため、装置(ブラケット)周りが虫歯になる可能性がある。

@治療内容:個々の歯の排列

A費用:385000円+調節料3300×来院回数

B治療のリスク、副作用:歯根が吸収してみじかくなることがある、歯に装置を接着するため、装置(ブラケット)周りが虫歯になる可能性がある。

 

・調節料 1ヶ月に1回 3300円

・観察料 成長の観察中、および保定装置(リテーナー)のチェック時 1100円

 


矯正治療期間の目安

固定式装置(全体的に歯を移動させる)をつけている期間

10歳代 2年、来院回数24回

20歳代以上 3年、来院回数36回

いきなり全体的に歯を動かすのではなく、顎の成長、部分的な歯の移動を行う場合は別に期間が必要です。

 

顎にもぐっている歯を引っ張り出したり、部分的な治療

診断料 22000円

装置代 33000円〜

調節料 3300円 1ヶ月に1回 

治療期間の目安 半年から1年、もぐっている場所により期間が延長することがある。

(C)



治療前

治療後
顎にもぐっている歯を引っ張ったり部分的な治療

@主訴:もぐっている歯の歯列への誘導

A診断名:下顎左側第2小臼歯の埋伏

B年齢:13才8か月

C治療に用いた装置:歯肉を開窓しリンガルボタンを貼付、両隣在歯に0.9mm線で固定し、ゴムのチェーンで牽引、部分的にマルチブラケット装置を装着し排列を完了

D永久歯は非抜歯

E治療期間8か月

F治療費55000円

Gリスクと副作用:もぐっている歯が骨と癒着していれば動かない、牽引するのにワイヤー及びゴムのチェーンが歯肉に食い込んだり、貼付したリンガルボタンが脱離する場合がある。



歯はできるだけ抜かない方がいいとは思いませんか?

普通歯の本数は32本。親知らずは抜かれる人が多いので28本。

8020 は80歳で20本 5525 は55歳で25本あるようにしましょうという日本歯科医師会が推し進めているキャンペーンです。 ちゃんとかめる歯が多いことにこした事はありません。

人間大事なところではぐっと歯を食いしばるようです。スポーツの世界でもいざという時のために力が出るように矯正装置をつけている選手もいました。カールルイスがソウルオリンピック(1988年)に出場した時矯正装置をはめていました(根津浩著「歯並びが、きれいになる本」光文社1990年)。2003年地区優勝をはたしたヤンキースの守護神M. リベラは、ブレイスをつけていました。そしてレフトには松井秀喜が守っていました。