●カウンセリング 

歯並びを治療することと歯のかみ合わせをよくする治療方法について、いつ治してあげた方がいいのか、またどの様に治すのかご説明いたします。自分の歯でかみ合わせをよくするのが矯正治療です。(相談料 3.300円)ホームページを見たといっていただければ半額です。ご説明に十分な時間をとりたいと思いますので来院の前にご予約をお願いいたします。

矯正治療期間の目安

固定式装置(全体的に歯を移動させる)をつけている期間

10歳代 2年

20歳代以上 3年

いきなり全体的に歯を動かすのではなく、顎の成長、部分的な歯の移動を行う場合は別に期間が必要です。

 

 

●検査

正面や横方向からレントゲンを撮り上下の顎の骨の位置・歯の傾きを調べます。歯型を採って噛み合わせを調べます。(検査料 33.000円)

●治療方針の決定

土台の上あごと下あご自体に問題があるか歯の傾きに問題があるかを診断し、2年後の治療目標を立てて、その治療目標達成のために必要な装置について説明いたします。(平均で35万円程度)

●サリバテスト

口の中に装置が入ると虫歯菌が付着しやすく、またつばの流れも悪くなります。さらに歯みがきもしにくくなることからむし歯になる可能性が高くなります。矯正治療中にむし歯になってほしくないのでつばの酸を中和する力、虫歯菌の数、歯みがき能力を調べて個別対策をする検査です。(検査料実費 2.200円)

●装置装着

クアドヘリックス、ヘッドギア(歯並びの拡大、奥歯を後ろに動かす)
歯を抜かない治療を行うためには10歳ぐらいまでに歯を横に広げたり後ろに動かす必要があります。十分広がり、スペースができたら永久歯全部に生え代わるまで経過を観察していきます。

楽な状態で口が閉じられない。前歯が前に倒れていて審美的な改善も必要。こういう場合は歯を抜く必要があります。

●歯並びの矯正
(セルフライゲーションブラケット装置・デーモンシステム)
1か月ごとに調節していきます。歯がきれいに磨けているかどうかのチェックは2週から1ヶ月ごとに行います。

こばやし矯正歯科では、セルフライゲーションブラケット装置(デーモンシステム)を採用しております。(セルフライゲーションブラケット装置・デーモン2ブラケットによる治療の写真です


●保定
きれいになった歯並びを4ヶ月ごとにチェックさせていただきます。(動的治療終了後2年間)

昔から笑うかどに福来るというではありませんかできればいつもにこにこしましょう。とにかくごきげんでいること。つきがやってきますよ。装置が外れたらにっこりする練習をしましょう。

 

 

 

●治療実例

出っ歯

でこぼこ 

受け口

前歯が噛み合わない

●セルフライゲーションブラケット装置(デーモン2ブラケット)による治療

 

矯正治療を早めに始めたほうがいいと思われる場合

●ひどい出っ歯

●受け口(反対咬合)

●歯を抜かないで歯並びを治す

●ボーっとしているときに口がぽかんと開いている

●したったらずなしゃべり方

●顎が左右にずれている

●歯のでこぼこの治療は10代に 大人の方の矯正では治療後歯と歯との間の歯ぐきがやせて正面から見ると黒く見えることがあります(ブラックトライアングル)。特に下の前歯